ギャンブル卒業しました！優良なソフト闇金さんのおかげです、神です！

2017年12月13日

さぁ、俺の力を最大限使ってぶっ飛ばすぜ！と、意気揚々としている人たちを私は知っています。

あれだけ、ギャンブルをしてはいけない、と多くのメディアや精神外科、恋人や親友に言われてきたのにも関わらず、まだまだやってしまっている方が多いようです。

それはそれで仕方ないのですが、やはり何度も借金を重ねていながらまだ懲りないというのは、それはそれで考えものでしょう。

実際問題、借金を苦にしてこの世を去ってしまう方というのは少なくはなく、どうにもできない状況を誰にも相談できない人たちが去っています。

貧困恐怖症が関係している可能性はありますが、家族の誰もがその悩みに理解できず、どんどん一人で抱え込んでしまっていたのではないでしょうか。

さて、そんな私も以前は借金まみれでした…。

大手消費者金融で、お金を借りては競馬につぎ込んでしまっており、次こそは100倍にして返済してやるぜ、ということばかりを考えていたものです。

正月が近づくと、普通の方々は田舎の両親は健康でやっていけているだろうかとか、来年こそは自らの夢を達成できるかなど、期待に胸躍らせるはずです。

しかし、私の場合は有馬記念が終わってから、ドキドキが止まらなくなります。

それは、金杯、銀杯がスタートしてしまうからです。新春から、勝てるか負けるかで、その年の私らの人生は大きく左右されることとなります。

もし、大負けしてしまったら、その年は借金まみれで債務整理になるだろう、という暗黙の了解があるからです。

実は、私は幸か不幸なのかわかりませんが、毎年年初からバッチリと取らせていただいています。

それが、私をどんどんダメにしていってしまう、大きな理由となっているのです。

だって、本気で頑張っている人たちや、親戚たちと楽しく杯を交わしているという人並みの生活を無視し、どんどん競馬につぎ込んでしまうのですからクズまっしぐらです。

そんなわけで、毎年どんどん借金を増やしていってしまい、最終的にはおじゃん。

年初に、15万円ほど勝つのですが、気がつくと170万円くらいの借金を作ってしまっているのです。

これは、まさしくクズ中のクズとしか言いようがありません。

まぁ、これはこれで良いのですが、どこもかしこも、こういった多重債務者にはお金を融資してくれません。

最後、中小系の消費者金融フクホーやセントラルなどからお金を借りれなくなり、初めて気が付きます。

もう、自分はクズ以下になってしまったのだ、と。

フラフラと競馬場を横目に、ワンカップを煽っていると、スマホのリンクに優良なソフト闇金という文字が出てきたのです。

優良なソフト闇金なんて、名前からして絶対ヤバい場所だと思ってしまうではないですか。でも、そんなこと無いんですよね。

なんと、ブラックでも即日融資、土日でも審査を申込むことができるという謎の神対応をしてくれる、そんな消費者金融だったんです。

これには、私は個人的にも驚きましたし、救われた気分となりました。優良なソフト闇金で、結果的に30万円を借りて、競馬へ。なんと、200万円勝ったんですよ！と、いうのは嘘。

全て金が無くなりました。そこで、もうきっぱりと競馬は辞めてド○キホーテへ就職して、今では返済をし続けています。

貧乏ですが、何か気持ちいいですね。本当に、自分がやってきたことは何だったのか、今でも情けなく感じます。

私と優良なソフト闇金。この物語を大勢に伝えていただきたい、それだけなのです。