巧妙化する悪質ヤミ金の見極め方
まともなヤミ金はここしかないと思います。困ったら相談するしかないです。
近頃の闇金は、ソフト闇金と呼ばれる形態の金融と、悪質な本来の闇金に分けられると思います。
しかし以前に比べて、非常にお金の貸し方などが大きく変わってきました。
街から駄菓子屋が無くなってしまったように、時代の流れは当然ではあります。
ですが、闇金自体は今の時代でもどんな時代でも悪質な金融業者として知られていますし、健全な方は絶対に利用してはいけない部類のひとつです。
しかし、いよいよお金に困り、本当にどこからも融資を受ける事が出来ない人でもお金の融通をしてくれるものでもあります。
ということもあり、自分が安心だと思って借りた消費者金融が、実は相当悪名高いどんでもない悪質闇金だった…という、そういった事故も増えてきています。
これから悪質なヤミ金を見極めれるよう、独自に考えてみます。ぜひ参考にしてみてください。
闇金の返済日が減った?
闇金の基本といえば、トイチとか、トサンとか、10日でいくら…という金利の計算の仕方でした。確かに、できるだけ利息を多く払わせておいた方がお金が儲かりますし、闇金側も手間がいろいろと省けてよいでしょう。
しかし、近頃ではさまざま闇金撲滅サイトにて、闇金は返済サイクルが異様に早いから注意しろ、ということが言われるようになり、そうで無い所が安心して借りれる優良消費者金融だ、というような雰囲気になっているようです。
確かに、優良消費者金融の場合は返済サイクルは普通ですし、良いところになると月に1度という、大手消費者金融などと何ら返済サイクルが変わらない、そんな感じになっています。
しかし、ここに大きな落とし穴が潜んでいるのです。
それは、闇金側も数回悪質な取り立てをした後、結果的に弁護士に相談させられたり、相手から闇金では?とか、そういった面倒なことを言われるリスクを避けるようになってきています。
つまり、月に1度の返済であったり、2度の返済ということもあり得る、ということなのです。ただし、金利はかなり高く、明らかな違法取引であることに間違いはありません。
しかし、返済頻度が少なくなると、闇金ではないというイメージを植え付けることができますし、ある程度期間をおくことで金利が高くなっている、と支払う方も麻痺してしまうのです。
返済頻度が少なかったとしても、明らかに闇金である、というような業者には手を出さないことが、前提条件となるので注意してほしいと思います。
返済に遅れた場合の取り立ては?
優良消費者金融の場合、返済に遅れても優しく相談に乗ってくれる、というところがヤミ金との大きな違いと言われています。
確かに、大手消費者金融なども故意に返済をしないとか、そういったことで無い限りは、優しく返済サイクルに関しては相談に乗ってくれます。
ただし、ヤミ金は遅れたら最後、精神的に徹底的に追いつめるという謎文化が存在しています。
とはいえ、頼んでもない出前が自宅に運ばれてたり、呪いの手紙が職場に届いたり、毎日のように回線をパンクさせようと職場に嫌がらせが起こるなど、そういった事件はもう少なくなってきています。
その理由は大変シンプルで、先ほどの返済サイクルの話同様に、「費用対効果が悪い」からです。
仮に、2万円の利息を支払ってもらうために、ヤミ金に関わる従業員たちを大暴走させても、何ら良いことはありません。
というか、皆無です。そんなことよりも、新規を何人も受け入れて、普通通りに返済してもらっていった方が、100倍手軽にお金を稼ぐことができるので、便利なのです。それも時代の流れでしょうか。
まず、返済が遅れたら連絡が来ますが、さほどハードにはしてきません。ただし、金利を釣り上げてくることは充分に考えられます。
遅れているから、遅延損害金として20%アップさせるなど、そういった意味での嫌hがらせはあるでしょう。
通常、いきなり遅延損害金を適用させることはあり得ませんので、こう来たら悪質なヤミ金です。あまりにもひどい場合はすぐに弁護士へ相談してしまいましょう。
近代の闇金は「もの」を買わせる?
前頁で開設したように、近頃のヤミ金は、昔ながらのオーソドックスな嫌がらせは一切してきません。
むしろ、今は相手に一瞬痛みが無い、そういったことをさせます。まず、1万円を借りたとして、いきなり10万円の返済をせがまれたとしましょう。
滞納していたとして、そうなったのであれば、恐らく昔ならヤミ金は暴れに暴れ、人生を破滅へと追い込もうとしてくるはずです。しかし、そんな派手なことをしたら、警察にも目をつけられますし、他の顧客からも金を徴収できず、今までの悪事も全てバラされてしまいます。
そこで、優しく、支払いができなければ物を購入してほしい、といってネットショッピングなどをさせます。
それの何がいけないのか、ということですが、商品はヤミ金側に届き請求書が全て借主にやってくるというしシステムなのです。
実際、ヤミ金側はそれを質屋などに入れたり、オークションなどで販売したらお金が儲かります。一方、請求された方はそれを支払わない限り、今度は裁判所などから訴えられることになるわけです。
ネットが主流になった今、このようなネットを使った闇金の部類もあるようですので、注意してください。
ヤミ金の手口は巧妙化している!
今回紹介したように、ネットが当たり前になった今、悪質ヤミ金の手口は相当巧妙化してきています。
基本、誰が見ても危ないだろう、というところには先ず借りてはいけません。
そして、少しでも怪しいと思ったら相手とは戦わず、信頼できる法律事務所、行政へと相談してください。
悪質なヤミ金はどんどんスタイルを変えています。ぜひ、それらに注意しながら、充実した借金ライフをブラックながらに送ってください。
私もブラック経験者ですから、借金に悩む仲間は沢山います。ひとりじゃない!という気持ちで、頑張っていきましょう!
まともなソフトヤミ金は探せばあります。まずはここから試してみる価値はある。