江戸時代から続くカラス金業者とは?
まともなヤミ金はここしかないと思います。困ったら相談するしかないです。
「カラス金業者」と聞いて、ブルッた方は恐らくギャンブラーかもしれません。
以前、カラス金業者と呼ばれている危険な金融業者がおり、これに手を出したら最悪、借金地獄から抜け出すことはできない負のループに陥ってしまうのです。
さて、このカラス金業者なのですが、本当にそういった闇金っぽい所でしかお金を借りることができない…という方もいるかもしれません。
カラス金業者から積極的に借りろ!とは絶対に言えませんが、その付き合い方を知っておくのは悪いことではないでしょう。
ここでは、カラス金業者について解説していきます。
カラス金業者ってなに?
さて、今カラス金業者という伝説の金融業者が忘れ去られようとしています。
カラス金業者とは、なぜカラスと言うのかはよくわかりませんが、ひとまず当日限定で高利貸しを行っている金融業者を指しています。
つまり今の時代で言う闇金と変わりはありません。
江戸時代などから既にこういった金貸し商売はあったようで、実はこのカラス金が日本で最も歴史が古い消費者金融と行っても過言ではないようです。
カラス金の基本的な事業は、商人向けに存在していたものであり、1日1割という金額で融資を行っていたと言われています。ここで、Wikipediaで見てみましょう。
江戸時代の庶民金融
仕入先等から朝に百文借りて夕方までに百一文返す場合を「百一文」と呼ぶ(利子は一文とは限らない)。質をとる質屋に対して、質をとらない金融業の総称は「素金(すがね、銀通貨圏の上方では素銀)」であり、現代の消費者金融にあたる。
十日で一割の利子は十一(といち)、五両借りて月に一分(一分は一両の四分の一)の利子が付く場合(年利にして60%)は「五両一(ごりょういち)」と呼ぶ。
期日を定めて、毎月決まった額を返済する場合は「月済貸し(つきなみがし)」、毎日決まった額を返済する場合は「日済貸し(ひなみがし)」と呼ぶ。日済貸しは現代の日掛け金融(日賦)にあたる。
座頭には幕府から許されて金貸しを営んでいるものがあり、座頭が貸した貸付金を「座頭金(ざとうがね)」と呼んだ。期限は三ヵ月が一般的であった。
二宮尊徳が始めた金融制度を「五常講(ごじょうこう)」と呼ぶ。五常講は世界初の信用組合と言われ、その名は五常(仁、義、礼、智、信の五つの徳)に由来する。無利子・無担保(但し返済時には冥加米を支払った)で1人あたり100日を期限として貸し出し、不払いについては共同責任として組合員が負担した。無尽(むじん)、頼母子講(たのもしこう)の一種である。
ここで出てくる二宮尊徳は、二宮金次郎さんのことです。凄いですね、世界初の信用組合。
カラス金のイメージ
例えば、アナタが江戸時代のお寿司屋さんだったとして、10万円を借りて魚を仕入れ、それで売り上げを立てます。
そして、夜にカラス金業者は集金に来ます。
その時に、11万円を返済する…という感じです。
そう考えると、さほど問題のある金融業者には思えないでしょう。
しかし、カラス金で1割というのは良心的な数字であり、それ以上に金利を設定しているカラス金業者が多いのが実態です。
そもそも当たり前なのですが、10万円を貸して11万円をしっかりと返済できる売り上げを立てることができているのか?というところが疑問です。
仮に、返済出来なかったら待ってくれ…と言わざるを得ませんし、夜逃げなどもあったようです。
1割の半分とか、もっと安い金利のカラス金はないのか?と思います。
しかし低い金利でやっていては、いつまでも返済待ちで引っ張られてしまうため、貸金業者としても高い金利を請求せざるを得ないということだそうです。
こういった流れが続いて行く中で、結果的にカラス金業者は危険で不気味な金融業者として歴史に名を刻み、伝説になっていくのです。
実際にカラス金は面白金融となっているそうです
さて、カラス金業者なのですが、現代にはほとんど出会うことができないというレベルだそうです。
今では、1日に1割をつけて融資してくれるようなレアな消費者金融は存在していないと言われています。
というか、存在していないように見せかけているのです。
しかし、パチンコ店などに行けばわかりますが、何らかのツールで消費者金融で借りませんか?という感じでチラシが電柱に貼ってあります。
また、怪しいオヤジなどが、声をかけてくることもあるようです。
ギャンブルは、要するに前述しているうような商売人と近いと考えられます。
10万円を貸したら、倍になる可能性があるわけですから、1割以上とっても問題はないのかもしれません。
しかし、大抵の人たちはここから地獄に落ちていき、年利数千%というあり得ない取引を交わしてしまうわけです。
明日には返すから、待ってくれ…という話になり、だったらあと5万円貸すからこれで倍にしてこい、と調子に乗らされるわけです。
そして、負けが続くと最後、あり得ない仕事を振られて身体で払ったり、信じ難い嫌がらせを受けたり、驚くべき状況になってしまうのです。
カラス金業者は、人を殺すまで追いつめることで知られていますし、現代でもヤクザがらみの恐ろしい消費者金融と行っても過言ではないでしょう。
カラス金業者と上手に付き合う方法
カラス金業者と上手に付き合うやり方ですが、まず必ず返済は遅らせないということです。
当たり前ですが、友人や家族ではなく、相手は商売としてお金を融資しています。
結果的に、返済さえすることができれば、何ら問題は無いということですので、それができるようにします。
そして、数十万円とか、欲張って借りてはいけません。
借りても5万円以下です。そもそも、確率論からいって、パチンコや競馬、競艇で10万円を借りて、それを倍にするのは難しいと感じています。
たまに、奇跡が起きることがありますが、それがカラス金業者を借りた日とは限りませんよね。
確率論を考えて行くと、宝くじを当てるレベルで難しいと思った方が良いでしょう。
そもそも、カラス金業者でお金を借りて、フィーバーできる能力があったら借りるまでもなく、給料を全部突っ込んで大金持ちになっているでしょうね。
それくらい、あり得ない確率なわけです。
敢えて、返済できる状況で使って返し続けることで、カラス金業者もコチラを信用するようになります。
相手を信用させればこちらのものであり、金利が低くなって行く可能性があるのです。
カラス金業者と上手に付き合うことができれば、本当に困った時に低金利で審査無しで融資してもらえる可能性はあるでしょう。
しかし、それは最終手段です。できるだけ、利用しない方向でお願いしたいところですね。
カラス金よりも借りやすい優良なソフト闇金!
ここでは、カラス金業者などではない、優良ソフトヤミ金を紹介しています。
ぜひ、カラス金業者ではなく、この優良ソフトヤミ金を利用してみて、明る人生を過ごしてほしいものです。
※もちろんお金は借りないに越した事はありません。
まともなソフトヤミ金は探せばあります。まずはここから試してみる価値はある。