廃業した給料ファクタリングの闇を知る!
まともなヤミ金はここしかないと思います。困ったら相談するしかないです。
給料ファクタリングを利用してみたいなぁ…。
と思って利用した人は数知れず。
実は、給料ファクタリングは貸金業法違反となり、つまりは闇金であることが位置付けられたのです。
その後、給料ファクタリング業者が名前を変えて、キャッシュバックだとかツケ払いだとか様々な広告を打ちだしています。
そこで借りてみるか…という考え方は悪くはありませんが、悪徳がかなり多いので注意が必要です。
“いや…ソフト闇金とかよりいいでしょ?Googleの広告だし安全だわ、バカか!”
と悪態づくブラックもいるかもしれません。
では、今は廃業してしまった「Get給(ゲッキュー)」というキチガイ給料ファクタリング会社についてお伝えしていきますので、その実態をぜひご覧ください。
計算ができないブラックの落とし穴
「Get給(ゲッキュー)」は、ウォレットリンクと呼ばれる悪質ファクタリング業者を運営していた会社の給料ファクタリングです。
まぁ、結果的に二つとも廃業してしまっているわけですが、かなり儲けていた…といわれています。
「Get給(ゲッキュー)」のような給料ファクタリングというのは、給料を担保に給与分を先払いしてくれるサービスです。
闇金やら消費者金融やら、細かな利息の計算をする必要がない上に給料という担保だけで借りれるわけですから、多くの人が使いたいと思うのは当然でしょう。
しかし、そこには落とし穴が隠れています。
ブラックたちは焦っているので金利計算などができない上に、何でも現金があればイイ…と思っているようです。そこを、「Get給(ゲッキュー)」は狙ったのです。
この年利をみてほしい!
「Get給(ゲッキュー)」は、基本的に手数料が40%以上といわれていました。
というか、廃業するくらいですからこのレベルの手数料を取っていたことは間違いありません。
普通に低めの手数料だったり、支払いが厳しい利用者への譲歩などがあれば今も続いているはずです。
結局、やくざまがいの取り立てをしてしまったため、「Get給(ゲッキュー)」が廃業してしまったのです。
さて、仮に「Get給(ゲッキュー)」は給料日までにどれだけのレベルの手数料を取っていたのか…というところが問題になります。
給料日までが30日だったら40%だったかもしれません。
いや、7日後でも4割だったかもしれませんね。
10万円の給与を担保にした場合、「Get給(ゲッキュー)」から振り込まれる金額は6万円です。普通なような気がしますが、そうなると年利換算で1500%を超えてしまうんですよ。
金額が大きくなると大変
仮に、10万円の給与であれば最悪親や友人たちが助けてくれる額かもしれません。
数万円ですからね。しかし、一般的な給与といえば20万円から25万円といったところでしょう。
20万円の4割となれば8万円です。
すると、振り込まれるのは12万円。
結果的に、給料日に8万円もプラスしている形で給料ファクタリング業者に支払うことになるわけです。
さて、「Get給(ゲッキュー)」でお金を無心するような方は12万円分を何に使うのでしょうか。
もしかしたら支払いだけでなく、遊びなどにも使ってしまっているのではないでしょうか。
大抵の場合、こういった使い方をする方が多く、だからこそ人生を破綻させます。
例えばこんな感じです。
1万円だけだったのに…
管理人はゲームをしませんが、ゲームが本当に好きな方だったら、そのソフトを意地でも手に入れたいとイカれ狂ってしまうことでしょう。気持ちはわかります。
しかし、給料日まで待てればいいものの…それを待てない方もいるんですよね。
ネットでそのゲームの情報がたっぷり出ていたり、楽しい!眠れない!というつぶやきでも見たら、自分が世間からズレているような気がしてしまうものです。
しかし現金はありません。
たった1万円でも、それを使ったら給料日まで生活できない…という形になっていたとしましょう。
そこで給料ファクタリングを知るわけです。
給料日までに先に給料を買取してくれるわけですから、願ったり叶ったり。
さらに借金ではないことから、安心して利用できるイメージを得ることができます。
さぁ、ここから地獄の始まりです。
返済できずにまた借りる…
さて、1万円のゲームを購入するために先ほどの4割手数料で「Get給(ゲッキュー)」を利用したとしましょう。
振込は10日後です。
12万円の現金が手に入ったときは、怖いというよりはむしろ「ラッキー!」くらいのレベルでしょう。
ゲームを購入し、さらに手元にお金があるわけですからほかにも散財するかもしれません。
まぁ、給料日に返せば…と思っている程度です。
しかし、給料日。給与が20万円だったらそれを全額「Get給(ゲッキュー)」に振り込むわけです。
たまたま6万円しか手元に残っていないとしたら、翌月6万円で生活することになります。
いいでしょうか。20万円の給料で1万円のゲームを購入できない人が、どうやって6万円でその月を乗り越えるのでしょうか。
結果、「Get給(ゲッキュー)」でまた給料ファクタリングを使ってしまうのです。
当然、3ヶ月目からは生活費を全て「Get給(ゲッキュー)」に振り込むことになるでしょう。
そこからの闇金、譲歩の相談で恫喝…。
これが「Get給(ゲッキュー)」の狙いだったのです。
もう廃業していますが給料ファクタリングは闇
給料ファクタリングは、数多くの業者がもう廃業しました。
しかし同じ業者が似たようなシステムで様々な広告を出しています。そのほとんどが闇金です。
使っていいのは、日本ファクタリング協会などに加盟しているところだけ。
甘い言葉、若者が馴染みやすい言葉で誘惑してくるような給料ファクタリングに利用価値はありません。Get給(ゲッキュー)などはオワコンですので、もう相手をしない方向で進んでいきましょう。
まともなソフトヤミ金は探せばあります。まずはここから試してみる価値はある。