闇金の嘘と真実を見抜く。闇金ウシジマくんに騙されない!

まともなヤミ金はここしかないと思います。困ったら相談するしかないです。

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こんにちはキクリンです。あっという間に3月になってしまいました。2021年もとっても早く終わってしまうのでしょうか。私個人的には今年は記事更新頻度を上げて、新しい時代に意味のある金融記事を書いて行ければと思っています。

私たちのような善良な市民は仮に闇金を利用したとしても、その闇金の圧力に屈してはいけないのであります。と言ってはみたものの、気になるところが一点あります。

それが、「闇金ウシジマくん」のような世界観がマンガとして沢山描かれ、似たようなアンダーグラウンド系闇金マンガも多くあります。それを読んで「格好いい!」と思っている若者がいるということです。

そして逆に闇金からお金を借りたら殺される…と思っている人もいるなど極端な状況を作ってしまったことは罪深いと感じています。

今回、「闇金ウシジマくん」について考察します。

「闇金ウシジマくん」はファンタジー

クズたちの人生を描いた人情闇金漫画、「闇金ウシジマくん」。

映画にもなり、山田孝之さん主演で大きな話題となりました。キクリンはドラマは見ていませんがマンガは個人的に好きで、良く行く風俗店の待合室などに破れた闇金ウシジマくんのマンガ本が並んでいるので覚えました。普段はマンガなど見ないタイプですが、ウシジマくんは単発でも全然見れるので待ち時間にちょうどいいのです。

闇金ウシジマくんはやくざ…というか、半グレのようなかたちではあるものの、アンダーグラウンドでアウトローな世界観は当時の多くの若者に影響を与えたといわれています。

さて、そんな「闇金ウシジマくん」。正直いってメチャクチャファンタジーです。

それは当然でしょう。そもそも漫画でありフィクションです。実話を基に描かれているのでしょうが、さすがに盛っている部分も多々あることでしょう。

基本的な内容は、人生に闇を抱えたクズ借主が、ウシジマ君経営の闇金をたよりにし、返せない…ということで制裁を加える。

しかし、そこには人情があったり恋、友情があるなど貸主は「悪党」であっても男の生き様をかいま見れる…ある意味でハードボイルドな世界観が描かれています。

丑嶋くん自体は話の主人公ではなく、あくまでも裏でお金を貸しているというものです。1話1話の主人公は「お金を借りている人」で、その人の人情物語と言えます。

しかし、何度もいうようにこれはファンタジー。創作なのです。

実写版闇金ウシジマくんは口コミが良くなかった

「闇金ウシジマくん」のような映画などを、個人が勝手に口コミができるようなサイトがあります。

映画の批評のようなものであり、これを見て映画を見に行くか否かを決めている方もいるのかもしれません。

面白かった!迫真の演技!山田孝之かっちょいい!という声はもちろんありましたが、ボロクソに言っている方もいます。そのような良くない口コミが目だったように思います。

例えば、暴力的な変態男が小指で逆立ちをしているシーン。

格闘技を極めた設定だそうですが、あほらしすぎて一気にな萎えた…ということです。漫画であればいいですが実写で取り入れたところが気に入らなかったようですね。さらに、そんな男がウシジマくんにボコボコにされる…。

こんな強いヤツなのに設定メチャクチャ…ということですので、たしかにおかしいです。全てがダサく、お決まり展開で辟易である…という評価です。

所詮実写版の映画ですし、このような人は映画を映画として見られる方ですので百歩譲っていいでしょう。しかし、問題はこういった世界に憧れる人たちです。

騙されやすい人はフィクションを信じる

映画「闇金ウシジマくん」の内容はあまりにも終わっていると思いますが、これを漫画で読めばそこまで変な気持ちにはなりません。

まぁ闇金ってのはいろいろな人のドラマにまみれて生きているんだな…程度と考えられます。

しかし、これを実写化するとどうでしょう。かなりおかしな展開になります。

まず、漫画を読むのすら面倒だと思っている人は世の中に少なくありません。漫画は場所を取るので邪魔だったりしますからね。

ただし実写化した場合はどんな事でも、勝手に物語が進むので楽しむことが可能です。つまり、バカでもわかる…というヤツです。そうすると、こんな人が出てきます。

「闇金かっけえ…」とか「闇金を借りたら殺される」というものです。

まさにフィクションを信じてしまう人は多く居るという事です。私もその一人かもしれません。

これらフィクションを信じてしまう人は、詐欺師に騙されやすい性質を持っているとも言われています。

極端な思想がブラックを殺す…

そもそもブラックは、お金を借りたいけれど借りれない人たちです。

そのため、最終的に審査が独自である個人金融のソフト闇金などを利用せざるを得ません。

そんな中、この「闇金ウシジマくん」を見てしまったら、ソフト闇金を借りたら死んでしまう…と思い結果的にどこからも借りれずに人生を棒に振ってしまうのです。

また、逆に悪さをベースとした闇金をやってみたいと思う人が出てくることも問題です。

キクリンは世代的に今日から俺は!の原作や、湘南爆走族などが流行った時代を過ごしてきました。中学生の頃、田舎だったことも災いしてか友人たちがこういった世界に憧れます。短ラン、ボンタン、さらに髪の毛も染めたり剃り込み…。

もはや、何者かわからない状況に自分を追いつめます。そして、改造した原付で隣の中学校に行って喧嘩。さらに先輩から呼び出されてボコられる…。

懐かしい風景ですが、これは全て映画や漫画などの影響です。

(自分なんか顔が長いだけでビーバップのキクリン似ということでリンチですから。)

ああいった世界は暴力がメインであるものの、やはり殴り合うことで友情が芽生え、さらに恋も成就するという学びになってしまうのです。おかしいですよね。ただのイジメですよイジメ!(今となっては笑)

「闇金ウシジマくん」の場合、お客さまであってもクズは殺せ…というスタンス。死ぬか、金払うか。保険金などを賭けられます。

これを、若い自暴自棄な若者が見たらどう思うのか…。怖くて仕方がありませんよね。

闇金ウシジマくんに憧れるのは良くない

「闇金ウシジマくん」は、つまらない漫画ではありません。むしろ好きなマンガですし闇の世界を描写してくれている数少ないマンガです。

しかし、かなり設定が偏っており闇金はあくまで金を回収するためなら殺しを行う…というバイアスをかけています。

そんなことでは、我々のようなお金に困ったブラックたちは今後どのような消費者金融などでお金を借りればよいかわからなくなることでしょう。

「闇金ウシジマくん」のようなものに決して影響されてはいけません。

影響されたとしても、ビジュアルだけでいいのです。

小指一本の腕立てとか、そんなところを真似しましょう。「闇金ウシジマくん」を真剣に捉える方は今すぐに目をさましてくださいね。

まともなソフトヤミ金は探せばあります。まずはここから試してみる価値はある。

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